「こしあん荘のお台所日記」オリジナルラジオ小説
Kanal Detayları
「こしあん荘のお台所日記」オリジナルラジオ小説
リスナーの皆さまへ 2024/2/13 いつも「こしあん荘のお台所日記」を聴いてくださり、ありがとうございます。最後の投稿をしてから2年経ってしまいました。その間に息子を出産し、ライフスタイルがガラッと変わったこともあり、当面の間はnoteにて物語を綴ってゆこうと思います。よければ、ちらっと覗いてくださると嬉し...
Son Bölümler
33 bölüm
#29 102号室 昆布の佃煮
大学卒業に必要な単位をギリギリで掠め取った朔。 学年末試験で問われた「文化とは何か」という問い。教科書をパチンと閉じて、朔は自らの経験に向き合う。ニュ...

#28 202号室 ホットミルク
11歳の和花は、3年前に離婚したパパとママの夢を見て寂しくなってしまう。そんな孫娘に、祖母の八重子は語りかける。「寂しい気持ちを大切に抱きしめて、生きて...


#26 201号室 かぼちゃの煮物
冬の入り口に立った北国の夕暮れ。美琴は、商店街に不思議な古本屋さんを見つける。ちょっと冒険してみたこんな宵は、ホクホクのかぼちゃとビール、そして古本で...


#24 202号室 フライドポテト
「時が経つほど、美しい」新品のマニキュアに胸を踊らせる10歳の和花。祖母の八重子は、夫とのあたたかい思い出に心を馳せる。心も軽いこんな日は、ファンキーな...














#12 201号室 ブラウニー
OL時代の同期に久々に会った美琴は、自分の新しい暮らしについて語ることができない。しかしそれは、大切な宝物を傷付けたくないからだと気付く。そんな201号室...


#11 202号室 さばの味噌煮
春休みに初の1週間お泊まりをする和花。
孫の成長がちょっと寂しいけれど、『愛の不時着』を堪能しようとするおばあちゃん。
だけど、出発前夜。

#10 101号室 インスタントラーメン
春先のドカ雪が降った土曜日。夏林正一 (43歳)は久しぶりに一人ぼっち。妻から雪かきを任され、腰の痛みと闘いながら奮闘する。独りでラーメンを茹でていると、...


#08 102号室 焼き鳥とサイダー
大学4年生になる朔は、「将来」について考え出す。そんなとき思い出したのは、アラスカで出逢った青年の「悩んでるときこそ、人生を好きでいろ」という言葉だっ...

#07 202号室 ナポリタン風うどん
「それは、試されごとね」リコーダーのテストで大失敗してしまった10歳の和花に、おばあちゃんは言った。ナポリタン風うどんを頬張りながら、和花は不思議なこと...





#03 202号室 半熟卵かけご飯
割烹着姿で、白髪頭を一房ピンク色に染めたおばあちゃんと、孫の和花が暮らす、オレンジジュース色のドアの202号室。
朝ごはんは、お茶碗一杯の白米に、ト...

